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人が死亡してから相続税納付までの流れをまとめました

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親戚の死後、実際に自分が相続税を納めるまでどういう行動をすべきか?

その流れをまとめました。

相続は普通、人生の中でもそう何度も経験するものではありません。

多くても3回くらいでしょう。

石田さんや青木さん、漆山さんみたいな大家族は例外かもしれませんが・・・

 

 

この記事を読むことで、面倒な相続の手続きをスムーズに進められるはずです。

 

人が死亡してから相続税納付までの流れをまとめました

親戚が亡くなった。

そうなったとき、人はどういう行動を起こすべきなのでしょう?

急なことがやってくると、人はパニックを起こします。

でも、事前に情報を掴んでおくことで、落ち着いて対応できます。

しっかりと勉強しておきましょう。

 

 

全体の流れを見て行きます

ディティールを見る前に全体を見ましょう。

相続税は、詳細がややこしいです

まずは全体を知ることで理解が早くなります。

 

 

主が亡くなってから3ヶ月以内にすべきこと

まず、死亡した人が亡くなってから3ヶ月以内にすべきことをまとめます。

下記です。

 

亡くなってから3ヶ月以内にすべきこと

  • 通夜、葬儀
  • 初七日法要、四十九日法要、香典返し
  • 遺言書の有無の確認
  • 相続人の確認
  • 相続放棄、限定承認

 

親しい人がなくなれば、通夜・葬儀の準備をします。

そのためにまず、各関係者ヘ連絡します。遺族・葬儀社が主な関係者です。

関係者への連絡が終われば、以下の項目をチェックしましょう。

細かいですが、大切な行動です。

 

通夜・葬儀の準備のタイミングで行うべきこと

  • 葬儀費用の確保
  • 死亡診断書の取得
  • 死亡届提出

 

一通りの法要が終わったら、次は遺言の有無を確認します。

人が亡くなると周りは結構忙しいです。

遺言は、必要に応じて家庭裁判所で検認することになります

 

 

また、戸籍謄本を集めて、相続人確定作業を始めることになります。

これもなかなか大変です。

さらに、相続放棄・限定承認の選択は、相続から3ヶ月以内にしかできません。

 

 

4ヶ月以内にすべきこともある

相続をどうするか決めた後は、「所得税・消費税の準確定申告」が必要です

被相続人の生前の所得税と消費税については、相続人が対応する形となります。

 

10ヶ月以内にすべきこと

死後10ヶ月以内にすべきこともあります。下記です。

 

亡くなってから10ヶ月以内にすべきこと

  • 相続財産・債務の調査
  • 遺産分割協議書作成
  • 相続税の申告書作成
  • 相続税の納付
  • 相続財産の名義変更・登記手続き

 

漏れのないよう、財産の調査を行いましょう。

そして、遺産分割の方法を決めます。

遺産分割協議が完了したら、相続財産の名義変更なども必要です。

本当に忙しいです。

そして最後に、相続税を計算して納付します。

 

以上、人が亡くなってから相続税を納めるまでの流れを見てきました。

ここからは、上記のフローの中での補足ポイントを見ていきます。

遺言書があるかないかをチェックしよう

遺言書の有無は重要ポイントです

遺言書がある場合は、原則、遺言通りに遺産分割を行います。

遺言がない場合は、法定相続分を基礎とし、相続人全員の合意で、分割割合を決めることになります。

 

法定相続分とは

法定相続分とは、民法で決められた相続の取り分のことです。

例えば「相続人が、配偶者&被相続人の子供⇒配偶者2分の1、子供2分の1」などと決まっています。

 

法定相続分は意外とパターンが豊富です。

「法定相続分 子 割合」などと検索すると自分の探している情報にアクセスできます。

 

遺言書は勝手に開けない方が良い場合もある

亡くなった人が手紙を残していたら、早く読みたいのが人の性です。

しかし、遺言書はむやみやたらにオープンしない方が賢明です

むやみに開けることで、5万円以下の過料が課せられる可能性があります。

具体的には、公正証書遺言の方式で作られた遺言は、そのまま開けても効果を発揮します。

しかし、「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」については検認手続が必要です

家庭裁判所にて行います。

 

相続財産がいくらかチェックしよう

相続財産がいくらあるのかを調べるのは大変です。

例えば、不動産だと固定資産課税台帳で名寄せを行えば、比較的簡単に把握できます。

しかし、預金口座や証券会社口座は、今どき通帳のない方も結構います。そのような場合は把握が大変です。

キャッシュカードを探したり、把握できている取引を追ったりしましょう。

また、賃貸マンションを経営している場合は相続税の節税に役立つ可能性があります。

相続税を申告するまでは売却せず、賃貸経営を続けましょう。

 

相続を受け入れるか拒否するかはしっかり判断しよう

相続は面倒です。

面倒で、つい、なかった話にしたくなります。

でも、逃げていけません。受け入れるか拒否するか、しっかり決断しましょう。

 

 

相続放棄か限定承認の選択は、3ヶ月以内にしかできません。

  • 相続放棄:すべての財産・債務を引き継がないことを
  • 限定承認:プラスの財産の範囲でマイナスの負債を引き継ぐこと

もし、被相続人の負債が多いな~って思ったまま、3ヶ月以内に債務全体が把握できない場合は放棄か限定承認をしておいた方が賢明です。

 

準確定申告期限は4ヶ月!

所得税や消費税の準確定申告期限は4ヶ月以内と、これまたタイトです

4ヶ月以内に亡くなった方の住所の所轄税務署での手続きが必要です。

 

相続税の申告期限は10ヶ月後!

「10ヶ月?余裕じゃん!!」一見そう思います。

しかし実は、これすらもタイトです。

相続人がなかなか見つからない、確定できない、遺産分割で揉める、などなど、時間を費やしてしまう要素はふんだんにあります。

「相続人が確定できる戸籍謄本を、生前から用意しておく」など、残された遺族を想って死後の準備をしておくことが大切です

 

専門家にも相談しよう!

相続の手続きは大変です。

「あ~、しんど~」という気持ちが楽になるよう、専門家の手を借りましょう。

例えば、相続税の申告に関しては税理士、遺産分割に関しては弁護士が相談に乗ってくれます。

もちろん報酬の支払いは必要ですが、専門家への支払いは必ずプラスになることでしょう。

不慣れな手続きは予想以上に大変です。間違えるたびにやり直しです。

ちょっとでも円滑に手続きが進むよう、専門家には是非とも頼ってください。

大きな助けになります。

 

最後に

人が死亡してから、相続税納付までの流れをお話ししました。

「人が亡くなると色々な手続きにバタバタする」というのがお分かりいただけたかと思います

死は誰にも訪れるものなので、どうにかして簡素化して欲しいところですが、残念ながらそうではないのが今の現状です。

親戚の死後、どうなっていくのかをしっかりと把握しておけば、死後の面倒な手続きがスムーズに進みます、

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