即時償却・資産運用情報などをの情報、うまい話に騙されない方法などをお届けしています。

節税のプロによる最強節税ガイド

節税

金持ちが金を買う4つの理由。彼らが小分けにして持つ理由は税金対策⁉︎

更新日:

「  765トン 」

これは、2015年末の時点での、日本の金保有量です。(世界第8位)

ちなみに、アメリカはこの10倍の量の金を保有しています。

そのような金ですが、日本では富裕層に人気があります。

あの小峠も所有しています。

 

そもそもなぜ富裕層は金を持つのでしょう?見ていきます。

 

金持ちが金を買う理由・・・税金対策とリスクヘッジ

先にネタバレです。

小峠さんが金の延べ棒を145万円で買ったのはBad判断です

なぜなら、その延べ棒を自分の子供など他の人に渡そうとすると、税金が発生してしまう金額分のサイズだからです。

延べ棒のサイズは100g(50万円ほど)に留めておきましょう。

 

さてさて、富裕層はなぜ金を買うのか?そしてなぜわざわざ金を小分けにして保有するのか?見ていきます

 

富裕層が金を持つ理由

富裕層が金を持つ理由は以下の4つの理由が主流です。

 

富裕層が金を持つ4つの理由

  1. 資産のポートフォリオの1つとして
  2. 相続税・贈与税対策
  3. 所得税対策
  4. 脱税のため

4番目の脱税は褒められたものじゃないですし、普通に犯罪です。

やめておきましょう。

現金のある内に金を購入しておくことで、運用できますし、贈与もしやすくなります。

小峠さんは、140万円で金の延べ棒を所有しています。

でも、金の延べ棒140万円分は、ちょっと大き過ぎます。

これを贈与すると、贈与税が発生してしまいます。

 

 

1.資産のポートフォリオの1つとして

金は古くからその価値を守ってきました。

金は世界の中で所有量が決まっています。限りある資源です。

そういう意味では、永続的な価値が期待できます。

なので、「金を自分のポートフォリオの1つに加えよう!」と富裕層は考えます

 

資産はできるだけ分散して持つことで安定する

資産はできるだけ分けて持っておきたいものです。

その方が資産価値は安定するからです。

例えば、不動産と株と金を持っていたとしましょう。

不動産と株の価値が下がっても、金だけは上がっているかもしれません。

資産を分散することで、自分の資産を安定させることができます。

 

とはいえ、金は価格に乱高下があるもの!

 

 

2000年頃、金は1g900円ほどでした。

でも今は、5,000円近くになっています。

約20年で5倍!すごい数字です。

でも、金の価値は上がるばかりではないことも理解しておかなければなりません。

これだけ大きな上昇をするということは、大きな下降をする可能性があることを意味します。

実際、1980年→1985年には、金の価値は半分になっています。

このように、金は昔から価格が乱高下してきた歴史があるものであることをお忘れなく

 

金は長い目で見れば価値は上がっている

金は長い目で見ると価値が上がり続けています。

そのため、「長期保有に良いよね」としばしば話題に上がります。

 

 

2.相続税・贈与税対策として

富裕層は相続税や贈与税の対策として、金を持ちます。

子供や配偶者など、他の人に資産を渡す際に、相続税や贈与税が発生します。

 

相続税とは

  • 人の死亡を原因とする財産の移転(相続)に着目して課される税金
  • 日本の相続税の最高税率は他国に比べても高い
  • 日本に住む外国人が日本で死亡した場合、海外で所有する資産も相続税の対象になる
  • 日本在住の外国人の間では「日本では絶対死ねない」と言われている

贈与税とは

  • 相続税同様、誰かにお金や物をあげたときに発生する税金
  • 相続税の取りっぱぐれを防ぐために存在する
    例えば、「相続税を取られたくない!」と言って、生前に自分の資産をできるだけ減らそうとする人がいます。
    そのような人は、生きている間に財産を家族などに分散してあげてしまいます。
    こういう人が多いと、国としてはなかなか相続税が取れません。その対策です。 
  • 贈与税の税率は、相続税と連動している
    これは、もし「相続税>贈与税」だと、相続税前に贈与しておこうとなってしまうからです

 

相続税・贈与税対策として金は用いられます。

特に、相続よりも、生前の贈与として利用される性質を持ちます。

なぜ現金ではなく金なのか?それは、金が便利だからです

 

金は小分けにするものです!その方が便利!

富裕層は大きなゴールドバー(金の延べ棒)を買わずに、小分けにして持ちます。

こうすることで、贈与税を回避できます

また、所得税回避のためにも金の小分けは便利です。(理由は後ほど)。

 

小分けにすることで贈与税の基礎控除システムを活用しやすい

贈与税は毎年、110万円の基礎控除が認められています。

2億円の資産を持っている人が、そのままポンっと贈与したとしましょう。

そうすれば、数千万円の相続税が発生してしまいます。

しかし、毎年110万円ずつ、10人相続すると、税金を納める必要なく毎年1,100万円を他の人に渡すことができます。

10年だと1億1千万円、20年だと2億2千万円です。

ちなみにこの贈与税は、受け取る側に適用されます。

 

3.所得税対策として

金は、小分けにしておくと所得税対策としても便利です。

金を売って得たお金は、譲渡所得と言われます。

譲渡所得では、年間50万円を超えると所得税が発生します。

大きな金の延べ棒を持っていると、大きな金額でしか金を売却できません。

しかし、小さいサイズの金の延べ棒であれば、ちょっとずつ現金化できます

そうやって、控除の範囲内で現金化していけるのが小分けした金の特徴です。

 

4.脱税のために

これは褒められた話ではありませんが、金を小分けして持つことで脱税する人もいるようです。

小分けした金の延べ棒は、隠しやすいです

例えば、100gの金の延べ棒だと、今の価値で50万円ほどですが、これを2本贈与しても、贈与税は発生しません。

でも、3本だと贈与税が発生してしまいます。(特別控除学110万円を超えるため)

2本渡すか3本渡すのかというのは、見つける側としてはなかなか見分けられません。

「1kgの金の延べ棒1本よりも、100gずる10本に分けて持つ方が見つかりにくいじゃん!」という考え方ですね。

 

意図的な税金回避は脱税に当たる

税金を逃れる目的であれこれするのは脱税に当たります。

金の延べ棒を小分けにして、上記の例のように200万円分も300万円分も贈与すると脱税を疑われます。

その場合、刑事罰に罰せられることもあるのでご注意を。

ちなみに、国税庁が毎年発表する査察白書では、「この人は金を家のどこそこに隠していました~」というのが報じられています。

金隠しは見つかる可能性のものであることを認識しておきましょう

悪いことはいけません。

 

終わりに

富裕層が金を買う理由や金を小分けにして持つ理由を見てきました。

資産形成のため、税金対策、脱税」というのが主な理由ですね。

金の活用…

大切なお金を守るための1つの参考にしてくださいませ。

-節税
-, , ,

Copyright© 節税のプロによる最強節税ガイド , 2020 All Rights Reserved.